廣瀬 かほり〈ひろせ かおり〉
オンラインショップ運営など、ラ・メゾンのEC・WEBまわり担当。趣味は美味しいごはんを食べることと、お菓子作り。好きなケーキはモンブラン。オンラインショップの情報を中心に発信しています。
今回ラ・メゾンで使用するりんご「秋映(あきばえ)」。長野県オリジナルの品種で、主に長野県内で生産され、9月中旬から下旬に出荷が始まります。
シナノゴールド、シナノスイートと並び、長野県りんご三兄弟®と呼ばれ、長野県で親しまれているりんごです。完熟するととても濃い赤色に色づき、果肉にはたっぷりと果汁を含んでいます。爽やかな酸味もあり、甘さとバランスのとれたりんごらしい味わいです。
ラ・メゾンではコンポートにして使用しますが、鮮やかな赤色がとっても映えますね。
今回訪問した長野県上田市は、標高が高く昼夜の寒暖差が大きいため、美味しいりんごが育つと言われています。昼の暖かさで成長し、夜の寒さから身を守る。これを繰り返すことによって、甘みがぎゅっと詰まったりんごになります。
たくさん花をつけた中から、選ばれた果実のみが大切に育てられます。収穫10日前から2週間前には太陽の光が満遍なく果実に当たるよう、向きを変えたりまわりの葉を取るなどの作業をします。こうすることでりんごが真っ赤に色づきます。
お尻の下の部分がほんのり黄色くなると食べごろ。生産者の方によると「そろそろ収穫していいよ。」とりんごの声が聞こえるそうです。
甘味と酸味のバランスが良く、スイーツとの相性も抜群の「秋映」。
ぜひ旬の時期に味わってみてください。