柳沢 茜〈やなぎさわ あかね〉
ラ・メゾンの企画広報としてイベントやSNSを担当しています。日々の投稿の他、SNSの動画作成にもチャレンジ中。 趣味は富士山を見ながらキャンプをすること。ラ・メゾンの商品や食材のこだわりをお届けします!
太陽のめぐみ、マンゴーを求めて宮崎県にある"NSファーム"を訪ねました。
南国フルーツ、マンゴー。
今回は珍しい栽培方法でマンゴーを育てられている方がいると聞き、
マンゴーの一大産地、宮崎県 NSファームを訪ねました。
中嶋さんはご自身が大好きなマンゴーを食べたい!という想いからマンゴー栽培を始められたそう。
自分が美味しいものを食べたいという情熱が、研究意欲になり美味しいものを生み出すのですね!
そんな中嶋さんの研究の賜物、こだわりマンゴー『熟赤の雫』の栽培方法についてご紹介します。
通常、マンゴー栽培は地面にそのまま樹を植える「地植え」で栽培されますが、NSファームさんでは「鉢植え」で栽培されています。
中嶋さんがマンゴー栽培を始める際に、より美味しくて他の人とも違うこだわった栽培をしたいと考えていたところ、鉢植え栽培を紹介され、現在もこのやり方で育てられています。
鉢植えで栽培すると、根の成長は制限されてしまいます。
制限されることにより、根は伸びたいのに伸びれない!
水分も土壌から吸収できない!とストレスを感じてしまいます。
ストレスはマイナス要素なのでは?と思いますが、このストレスが加わることで糖度が増し、マンゴーが甘くなるのです。
NSファームさんで使用される肥料は全て有機のもの。
そして、有機肥料は全て自家製だそう!
自家製の3年寝かした肥料を収穫を終えた際や、実を大きくする際に使用されるそうです。
(肥料内容については企業秘密とのこと…残念!)
農薬も使用されておらず、マンゴーの香りに吸い寄せられてくる害虫には、
なんと捕食用のダニで退治するとのこと。
エコファーマー認定も受けており、環境に優しく、安心安全に食べられますね!
マンゴーは1本の樹に100玉ほど実をつけ、そこから60玉ほどに剪定するのが通常ですが、
NSファームさんでは、四方八方に伸びる枝を1本に剪定し、1本30玉・1枝から1個までと管理されています。
玉数を制限することで、より実に栄養が行き渡り美味しいマンゴーができるとのこと。
また、マンゴーはこれ以上育てられない!と思うと自分で成長途中の身を落としてしますそうです。
”生理落下”という現象ですが、マンゴーの樹自身でも調節を行うことで実への栄養が行き渡るのです。
そうして選び抜かれたマンゴーは完熟すると枝から自然に落下します。
熟した真っ赤なマンゴーが落ちる様子が『熟赤の雫』の由来だそう!
落下し収穫したマンゴーは、収穫したその日に出荷されます。完熟の状態で収穫・出荷されるので、届いたその日が食べ頃!
完熟のマンゴーは香りがとても良いので、荷物を預かる宅配便の方も
「NSさんのマンゴーだ!」と気が付くほどだそう。
実際のハウスも、マンゴーの良い香りで包まれていました♪
また、『熟赤の雫』は甘いだけではなく、程よい酸味がありクリームやタルト生地との相性も抜群です!
バター香るサクッと香ばしいアーモンドタルトに宮崎県産マンゴー「熟赤の雫」を贅沢に1玉分のせたタルトです。
残りわずかとなっておりますので、お買い求めはお早めにお願いいたします。
ぜひ希少な「熟赤の雫」をお召し上がりください!
※こちらは冷凍商品のため、クール便でのお届けです。
香ばしいアーモンドのタルトにマンゴークリームを重ね、濃厚で香りが高く、口当たりなめらかな『熟赤の雫』を華やかに飾りました。
※センター北店限定メニューです。