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旅するラ・メゾン
2022.05.10

情熱宮崎から届いた、爽やかな柑橘「日向夏」

気温も上がり暖かくなってきた季節、鮮やかな日向夏がたくさん実った圃場で、収穫作業を体験してきました。

宮崎を代表するフルーツ「日向夏」

圃場の見学に行ってきました

生産者の鵜木さん

今回見学させていただいたのは、生産者の鵜木さんの圃場です。

日向夏やきんかんなどの栽培をされている鵜木さんは、
圃場の裏の山で生まれ育ったそうで、栽培には50年携わってるとのこと。
ご主人が他界されてからは20年、お一人で約100本もの日向夏の木を育てられています。

「もう腰も痛いし大変よ」と言いながらも
笑顔で日向夏の魅力をたくさん教えてくれました。

たくさんの日向夏が実った木に埋もれながら作業してます

お伺いした4月初旬は、日向夏の収穫の全盛期。
びっしりと実った日向夏を、ひとつひとつ丁寧に手作業で収穫していました。

果皮の凹凸をなくすために、1つ1つ丁寧に被せられた紙を取るところから始めていました。

背伸びして美味しそうなのを選びました

私も実際に収穫作業を体験させていただきました。

脚立に乗り、枝を手繰り寄せて、葉っぱをかき分けながら、ハサミで収穫。
日差しも暑い中、高いところに登りながらの作業で、体力のいるお仕事です。
みなさんの元気の秘訣を実感します。

たくさん採れた日向夏

日向夏はみかんの一種。
江戸時代に宮崎で発見された、柚子の突然変異種と考えられています。
発見当時は酸味が強く食べられることはありませんでしたが
その後品種改良が進み、現在では宮崎県の特産品となるまで成長した柑橘です。

他の柑橘類とは違い、白皮ごと食べられる品種で、
味わいはグレープフルーツより酸味が少なく、さっぱりしているのが特徴です。
白皮は甘みがあり、果肉と一緒に食べることで、他の柑橘にはない独特の風味が楽しめます。

受粉用の果樹の花のつぼみ

「日向夏はとっても二度やけ(手間がかかる)なの」とおっしゃる鵜木さん。

日向夏の花が咲くと、受粉作業は手作業で行うそう。
しかも受粉させるのは、別の木の花から採取した花粉です。

一般的には文旦の木と受粉することが多く、その場合実が多くなり収穫量が増えるが、その反面実に種が多くなってしまう。
そのため鵜木さんは、4倍体と呼ばれる受粉用の樹木で種の少ない実を作っています。

花がひらく直前を見極めて手摘みし、手作業で花びらと花粉に分けます。
そこから採れた花粉を乾燥させて、日向夏の花に受粉させていきます。

このつぼみの時期がとても短く、花が咲いてしまってはもう使えないので、
この時期の見極めと、作業が大変とのこと。
受粉用の花粉は少量しか採れないので、とても大変であろうことが想像つきます。

しかしその手間隙をかけることで、より美味しく種も少なく綺麗な実の日向夏が採れるからと、鵜木さんはこだわった栽培方法をされているのだと体感しました。

さくさくっと切って食べさせてくださいました!

鵜木さんは肥料にもこだわっていらっしゃり、ミネラルが多く含んだものを使用することで、より糖度が高い日向夏を育てることができるそう。

実際に食べてみな、と鵜木さんが剥いてくれました。
ふわふわっとした甘みのある白皮の食感と、さっぱりした果肉が他の柑橘にはない美味しさ!

とっても甘くて美味しくて、ぱくぱく食べちゃいました。

鵜木さんは、より新鮮なものを届けるため、注文がきてから収穫を行うそう。
今年は気温が高く収穫も早いそうで、5月末には終わってしまいそうとのことでした。

宮崎らしい暖かい人柄に触れて、ほっこりしました

こまめな手入れと、愛情をもって育てた日向夏をぜひ味わってみてください!

日向夏を楽しめる期間限定タルト

『日向夏のショコラフロマージュタルト』

販売価格:1ホール16cm ¥3,600(税込)
販売期間:2022年5月1日〜5月31日(予定)
販売店舗:ラ・メゾン センター北店

口溶けの良いショコラフロマージュクリームに爽やかでみずみずしい日向夏をたっぷりと飾り、濃厚なブラウニータルトと合わせました。

『きんかんと日向夏のタルト』

販売価格:1ホール16cm ¥4,000(税込)
販売期間:なくなり次第終了
販売店舗:ラ・メゾン アンソレイユターブル オンラインショップ

ローズマリーとブラックペッパーで香り付けしたきんかんの白ワインコンポートをたっぷり敷き詰めたサクサクのタルトにフロマージュクリームを絞り、上品な甘さとほのかな酸味が人気の『日向夏』を合わせました。

*こちらの商品はオンラインショップでご購入でき、全国郵送でお届けできます。