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ラ・メゾンが美味しい食材とその産地をご紹介します!
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2022.07.23(2023.04.10 update)

タルトとフルーツの"架け橋" ラ・メゾンこだわりのカスタードクリーム

洋菓子を語る上で欠かせないクリームの一つ「カスタードクリーム」。ラ・メゾンのカスタードクリームのこだわりを少しだけお披露目します。

タルトにおけるカスタードクリームの役割

 カスタードクリームは、タルトにはもちろんのこと、シュークリームやミルフィーユ、クリームパンなど、様々なお菓子やパンにも使われているので馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
 一般的に、牛乳、卵、砂糖、小麦粉やコーンスターチを使用し、バニラの香り付けをした、卵のコクが感じられるやさしい味わいのクリームで、シンプルな味わいで、素材の美味しさを引き立たせてくれるので、フルーツと相性抜群。
また、タルト生地、カスタードクリーム、フルーツ、の順番で重ねることで、サクサクのタルトと、ごろっとしたフルーツを一緒に一口で召し上がるための「つなぎ」のような役割をしてくれています。

シュークリームはカスタードクリームを使ったスイーツの代表格ですね。

ラ・メゾンのカスタードへのこだわり

 ラ・メゾンのカスタードは、一般的なレシピよりも卵黄の割合が多く、また、生クリームを入れることで、フルーツの美味しさを引き立てるためのコクとなめらかさを追求しています。

 ここでは、ラ・メゾンでのカスタードの作り方を簡単にご紹介します。
①卵黄とグラニュー糖、バニラをホイッパーで混ぜます。
②牛乳を温めておきます。
③①に小麦粉等を加え、ダマにならないように混ぜます。
④③に温めた牛乳を加えます。
⑤85℃になるまで加熱し、絶えずかき混ぜながら炊き上げます。
⑥ツヤのある状態になったら、ゼラチンを加え冷まします。
⑦泡立てた生クリーム等を加え、なめらかなカスタードの出来上がりです!

 ポイントは、
●カスタードをツヤのある状態になるまでしっかりと炊き上げること。
●最後に混ぜ合わせる生クリームは、きめ細かくなめらかな状態に泡立てること。
そうすることで、口どけの良いクリームに仕上がります。
 それから、軽やかな食感のタルト生地「パートブリゼ」に、こだわりの自家製カスタードクリームを流し、ラ・メゾンの定番タルト「いちごのタルト」や「モンブランタルト」のベースに使用しています。

カスタードを味わうオススメタルト紹介

いちごのタルト

1piece ¥910 / 1whole(21cm)¥9,100
さっくりとしたタルトになめらかなカスタードクリームとホイップクリームを重ねました。自家製のいちごジャムをしのばせ、甘酸っぱいいちごを贅沢に飾りました。
※季節によりデザインや価格が異なります。

モンブランタルト

※現在は販売を終了しております。

1piece ¥780 /1whole(21cm)¥7,800
カスタードタルトに甘さ控えめなホイップクリームを重ね、マロンクリームをしぼりました。栗の優しい甘さを楽しめる上品な味わいのモンブランです。

季節のたっぷりフルーツタルト~白桃~

※現在は販売を終了しております。

1whole(16cm)¥3,580
カスタードクリームのタルトにホイップクリームを重ね、みずみずしい白桃、いちご、グレープフルーツ、キウイなどのフルーツを彩り鮮やかに飾りました。
※季節によりデザインが異なります。
※現在は販売を終了しております。

 サクサクのタルト、旬のフルーツと共に、ぜひこだわりのカスタードクリームも味わってみてください。

※商品は2023年4月時点のものです。デザインや価格が変更になる場合がございます。

廣瀬 かほり〈ひろせ かおり〉
 オンラインショップ運営など、ラ・メゾンのEC・WEBまわり担当。趣味は美味しいごはんを食べることと、お菓子作り。好きなケーキはモンブラン。オンラインショップの情報を中心に発信しています。