今澤 綾〈いまざわ あや〉
ラ・メゾンの企画広報担当として全国の生産者を取材しています。休みの日には旅行やフェス、イベントに行ったりとアクティブ派ですが、おうちでゲームもお気に入り。各地で見つけた食材を中心に発信していきます。
お茶の名産地、福岡県八女市。土壌や気候、降水量がお茶の栽培に適しているため、旨味と甘みの強いお茶が育ちます。
福岡県南部、八女(やめ)市。この地域で栽培されている八女茶は、"甘くてコクのある豊かなうま味"が自慢。全国茶品評会でほぼ毎年、最高位の農林水産大臣賞や産地賞を獲得するほどです。
手摘みで収穫するなど、匠の丁寧なお茶づくりによって、長年に渡り高品質の評価を受けているのです。
八女地域は、有明海沿岸の穏やかな気候と山間の冷涼な気候が重なるため、霧が発生しやすく、お茶の栽培に適しています。
霧がかかるとお茶の葉は紫外線をあまり浴びず成長を抑えられることで甘み成分の「テアニン」が多くなるのだそう。自然環境も美味しいお茶を作るための条件だったのですね。