【季節限定】一本槍イカと糸島キャベツの明太子クリームソース海苔の香り
玄界灘で育ち、身の引き締まった「一本槍イカ」と甘みの強い「糸島キャベツ」、福岡県西ノ浦漁港で加工した粒立ちの良い明太子をクリームソースで仕上げました。「福岡有明のり」の豊かな香りがアクセントに。
※仕入れ状況により食材や産地が変更となる場合がございます。
シェフとパティシエが福岡で触れて学んで感じた
美味しい食材で新たなレシピを考案。
素材を生かしたメニューが期間限定で登場します。
生産者自慢の食材をつかった
「ごちそうふくおか」をお楽しみください。
一本槍イカとは、筑前海で水揚げした胴長15cm以上の釣ヤリイカを福岡県がブランド化したもの。
筑前国(福岡県)の武士が使用していた、天下三名槍の"日本号"にちなんで、筑前海漁師が釣り上げた高品質の活ヤリイカは『一本槍』と名付けられました。一本槍イカの取り扱いは、福岡県内の飲食店等にとって"活魚で刺身を提供・販売"している証にもなっています。
透明な身、心地良い歯応えと甘みこそは、まさに活物の証です。加熱しても噛めばとろりと広がる旨みと甘みが楽しめます。
糸島市はキャベツの産地。主には極早生のとても柔らかいキャベツ。関東では、日持ちしない等の理由で、あまり流通していません。収穫は手作業で1つずつ行われ、丁寧に出荷されます。
柔らかく甘いので、煮込むよりさっと火を通すくらいがおすすめ。
糸島の海は、牡蠣の生育に適した「波が少ない」「大きな川に近い」環境。川に多く含まれる豊富な栄養を摂取したプランクトンを食べることで、旨みが多くミルキーな味わいのカキになるのだそう。
また、適度に台風がくることで海水が流動し、海底に沈んでいる栄養素が循環し、カキの旨みも増します。
海水温が高くなりすぎる夏を避け、糸島の牡蠣は1年で収穫。収穫が早い分小ぶりですが、旨みがギュっと詰まって臭みの少ないカキが収穫できるのです。
有明湾一面に広がる海苔網。9月頃から3mほどの支柱を立てるところから始まります。そこに牡蠣殻を袋に入れたものを吊るすことで、海苔網に種付けをしていきます。干満差がある海中の支柱に吊るされた海苔は、繰り返し海水に浸し日光に当てることで、旨みをたっぷり蓄えます。
福岡有明のりは、甘みと旨みが口の中に広がり、軽やかな口溶け。栄養価も高く、健康志向の方にもおすすめの食材です。
福岡県漁連より仕入れた福岡明太子。「北海道産昆布」「鹿児島枕崎の鰹節」と福岡県漁連自慢の特性調味だれに漬け込み熟成し、辛みの中にコクのあるうま味が味わえます。粒子感があり、香り豊かな味わいに仕上げています。
明太子のルーツは韓国にあります。韓国では食材を唐辛子に漬け込む食文化があり、明太子もその一つでした。その明太子を、日本流にアレンジしたルーツが福岡県にあるため、今では福岡県の名産となりました。
「あまおう」は福岡県のみで栽培されている、福岡県を代表するいちごで、『あかい・まるい・おおきい・うまい』の頭文字をとって名付けられました。「女峰」「とよのか」をかけ合わせてできた「あまおう」は、大きく形がよく、濃赤色でツヤのある果皮、高い香りで濃厚な味わいです。
あまおうの栽培は、日照時間や温度による影響が大きいため、こまめな調整が必要です。ハウスの開閉を行い温度調整をしたり、ライトの点灯で日照時間を増やしたりと、その時の葉やランナーの様子を見て、日々丁寧にいちごに向き合う姿はまるで子育てのよう。
また、一つの苗に実がなりすぎると負担がかかり、一粒一粒が小さくなってしまうため、一苗に20〜30個咲く花を7〜8個まで摘花します。そうすることで、あまおうの大粒な実ができるのです。
粒が大きい方が酸味が薄まるので、味もよくなります。畝(うね)の上に実をのせることで、苗の負担が減り日光にも当たりやすくなるため、より色づきもよく大粒になります。
じっくり日数をかけて大きく育ったあまおうは、甘くジューシー。タルトとの相性も抜群です。
※食材の入荷状況により、産地やデザインが変更になる場合がございます。ご了承くださいますようお願い致します。