愛情たっぷりに育まれる『飯岡メロン』

千葉県九十九里浜の最東端に位置し、気持ちの良い海風が吹く飯岡地区。メロンの一大産地のひとつである飯岡地区に、旬のメロンを求めて伺いました。

千葉県旭市にある飯岡地区は、海から近いため夏は涼しく冬は暖かい恵まれた土地。一年を通して平均気温が17度という温度管理の難しいメロン栽培に最適です。
メロンの他にも、キャベツや大根、いちごなど一年中美味しい作物が栽培されます。

飯岡メロンって？

「飯岡メロン」は飯岡地区で栽培されるメロンの総称で、主な品種は「タカミ」。
タカミは後味が爽やかで、名前の通り高貴な甘みが特長です。しっかりとした果肉とジューシーな味わいにファンの多い品種です。

飯岡地区はタカミメロンを日本で初めて産地化し、以降40年に渡って栽培を続けています。

美味しいメロンが育つまで

飯岡メロンは路地栽培をメインに作られており、パイプにビニールを被せた小さなハウスのような形で栽培されます。

2月に種をまき、3月中旬には定植。すると4月には花が咲き、ミツバチたちが受粉を促し5月ごろには実を蹴ます。生育途中の傷から守るために、実はひとつずつ台座にのせて管理されます。

ネット（網目）が出てきたら糖度が上がる合図。種まきから収穫まで、ひと玉ひと玉じっくりと子どもを育てるように丁寧に育てられます。

飯岡メロンの美味しさの秘訣は？

飯岡メロンの最大の特長は、樹でしっかりと熟してから収穫するという収穫法。
通常のメロン栽培では、育てた日数によってまとめて収穫を行いますが、飯岡メロンはひとつひとつ目で見て、熟したものだけを収穫します。
一玉ずつ確認するのは手間はかかりますが、飯岡メロンを手に取るお客様に美味しく食べてもらい！という情熱とメロンへの愛情を持って作られているのです。

飯岡メロンを使用した季節限定タルト

『飯岡メロンのタルト』
価格：1ピース 860円（税込）／1ホール（21cm）8,600円
販売期間：2024年7月1日（月）〜7月31日（水）
販売店舗：ラ・メゾン アンソレイユターブル  パティスリー 一部店舗
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ケークタルトにピーチベルガモットジャムをしのばせ、バニラクリームを重ねました。千葉県産のみずみずしく甘みたっぷりの飯岡メロンを華やかに飾りました。