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ラ・メゾンが美味しい食材とその産地をご紹介します!
旅するラ・メゾン
2020.10.26(2022.08.12 update)

旅するラ・メゾン信州 〜黒アワビ茸〜

ラ・メゾンの季節限定メニューに使用する珍しいきのこ「黒アワビ茸」についてご紹介します。

どんな料理にも合う!黒アワビ茸とは

 大きく広がった真っ黒で肉厚な傘の「黒アワビ茸」。
ヒラタケの仲間で、高温多湿の亜熱帯地方で採れるきのこです。コリコリとした食感がまるでアワビを思わせる事から黒アワビ茸と呼ばれるようになりました。

長野県中野市 小林きのこ園

 小林きのこ園の矢岡さんは、元々IT系企業のサラリーマンでしたが、結婚を機に奥様のご実家であるきのこ農家を継ぐことになりました。初めて黒アワビ茸を食べたときその味に衝撃を受け、世の中に広めたい!と栽培を決意。

 1年目はその栽培の難しさからほとんど枯らしてしまい、安定的に収穫できるようになるまでに3年もかかったそうです。今は、黒アワビ茸を多くの人に知ってもらうため、SNSを活用した情報発信にも積極的に取り組まれています。 
温度管理や湿度管理が必要不可欠で栽培が難しく、収穫にも手間がかかるため、たくさんのきのこ農家さんがいる長野県内でも黒アワビ茸を作っているのはたったの6軒ほどです。

 ラ・メゾンの季節限定メニューでは、希少な白と黒のアワビ茸をご一緒にお召し上がりいただけます。ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。

ブルーライトの光を当てることで、きれいな黒色になり、傘が大きく開く効果があるそう。
収穫は1本ずつハサミで丁寧に。
ひと瓶ずつ培養。30日程度のサイクルで2回収穫可能です。
小林きのこ園 矢岡さん
柳沢 茜〈やなぎさわ あかね〉
ラ・メゾンの企画広報としてイベントやSNSを担当しています。日々の投稿の他、SNSの動画作成にもチャレンジ中。 趣味は富士山を見ながらキャンプをすること。ラ・メゾンの商品や食材のこだわりをお届けします!