大きく広がった真っ黒で肉厚な傘。コリコリとした食感でどんな料理にも合う「黒アワビ茸」を育てる、長野県中野市 小林きのこ園の矢岡さん。
温度管理や湿度管理が必要不可欠で栽培が難しく、収穫にも手間がかかるため、たくさんのきのこ農家さんがいる長野県内でも黒アワビ茸を作っているのはたったの6軒ほどです。
矢岡さんは、元々IT系企業のサラリーマンでしたが、結婚を機に奥様のご実家であるきのこ農家を継ぐことになりました。初めて黒アワビ茸を食べたときその味に衝撃を受け、世の中に広めたい!と栽培を決意。
1年目はその栽培の難しさからほとんど枯らしてしまい、安定的に収穫できるようになるまでに3年もかかったそうです。今は、黒アワビ茸を多くの人に知ってもらうため、SN Sを活用した情報発信にも積極的に取り組まれています。
ラ・メゾンの季節限定メニューでは、白と黒のアワビ茸をご一緒にお召し上がりいただけます。ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。